みんなが大好きな外食。でも、子供がいる家庭は子連れ外食となりハードルが高くなります。
そもそも外食に限らず、0歳~小学校あがるまでくらいの子供の食事は、親が手を貸さなければいけないことが多いです。手づかみで食べて手を汚したり、食べ物をこぼしたり、毎日が大変です。我が家も2歳ともうすぐ4歳の姉妹がいますが、食事の際は目が離せません。
そんな大変な子供の食事ですが親としては大変と分かっていつつも、外食したくなるものです。毎日作るのは大変だし、自分が作った料理以外の美味しいものを食べたくもなります。でも家での食事でさえ大変なのに、外食なんて何が起こるかわからない。想像しただけで「お店や周囲のお客さんに迷惑をかけるんじゃないか?」と不安で、結局家で食べることが多くなっているのではないでしょうか?
と言いつつ、我が家は毎週末ランチに出かけます。土日のランチはほとんど外で外食するので1年に100回以上は外食しています。もちろん子連れで。確かに最初は大変でしたが、子連れ外食をしているうちに「これさえあれば楽になるな」という子連れ外食に必須ともいえる持ち物を確立することができました。
もちろん、すべて自分で考えたわけではなく、事前に色んなサイトで調べましたが実際使うものと使わないものがありました。
なので、今回は頻繁に外食している我が家が実際に使っている子連れ外食に役立つグッズを厳選して7つ紹介します。紹介するグッズが外食時にあるかないかで全く違います。自分たちのストレス軽減の目的もそうですが、お店へ迷惑をかけないように最低限の配慮としても必要なグッズで、我が家はこれらのグッズがないと子連れで外食できないですね。
7つのグッズ以外にも番外編もあります。
それでは一つずつ見ていきましょう!
こんな人におすすめ
- 外食は子供がお店に迷惑かけるんじゃないかと心配
- 子供との外食は大変だからずっと家でご飯を食べている
- 子供がいてもたまには外食で楽したい
- 子供と一緒に美味しいものを食べに行きたい
子連れ外食におすすめしたいお役立ちグッズ厳選7選
まずは、本当に今でも使っていて外食時に必ずバッグに入っているグッズ公開します!
バッグの中身をそのまま出してきたリアルな内容です。
厳選7選と言いながら6つしかないですが、7つ目は子供が大きくなり、常に持っているものではなかったので写真にはありませんが、重要アイテムとして以下で説明します。
それでは、一つずつ紹介していきます。
①服を汚さないための必須アイテム「お食事用エプロン」
絶対にこれだけは外せない!というのがお食事用エプロン。説明するまでもない食事する際に必須のグッズです。外食以外にも家でご飯を食べる時も使っている家庭も多いはず。これがないと、こぼした際にダイレクトに服に食べ物がついて汚れます。これだけは避けたい。
着るタイプだと食べこぼしをキャッチするポケットがついていていいと思います。持ち運びやすいようにポケット部も布のものが良いと思います。不織布でできた使い捨ての紙エプロンも処理が楽でいいですね。
3歳くらいになると食べるのが上手になるので保育園で使っているような首からかけるタオルで作ったエプロンでもいいです。
着るタイプなら1,000円位で買えますね。
②手や口は絶対に汚れます!「手口用ウェットシート」
子供は手づかみでご飯を食べます。手づかみ食べは子供にとっても良い事なのですが、外食時にはしてほしくない。でも小さい子供に外食の時は「フォークとスプーンを使うんだよ!」と言っても無理な話です笑。なので、手が汚れてもすぐに拭き取れるようにウェットシートは必須です。普段家でも使っているはずなのでそれを携帯すればいいだけです。
飲食店で出てくる手を拭くためのおしぼりやウェットシートだけでは到底足りません。自前のウェットシートが必要です。テーブルが汚れた時、床に食べこぼしが落ちた時にも、汚れをきれいに拭き取るのに使えます。大量に使う事もあるので持ち運びに便利な小さいサイズじゃなくて普段使っている何十枚も入っている大判のウェットシートをあすすめします。
どのウェットシートでもいいですが、手口を拭けるアルコール不使用のものが良いです。
③床に落ちた食べ物の処理に「ポケットティッシュ」
ポケットがついているエプロンがあったとしても絶対すり抜けて床に落ちてしまう食べこぼしがあります。そんな時にポケットティッシュがあれば、さっと拾うことができます。
基本的に子連れ外食じゃなくても持ち歩いているかもしれませんが、外食専用に必要だと思います。結構使う頻度は高いので。鼻をかんだり肌に触れるものじゃないので、街頭で配っているティッシュでいいですし、買うとしても安いポケットティッシュで良いです。
余談ですが、間違っても子供が喜ぶと思ってキャラクターデザインのポケットティッシュを用意しないほうがいいです。見た瞬間に奪われて遊ばれて中身を全部出される可能性があります笑。
④大きな食べ物や麺を食べやすくするための「小型ハサミ(フードカッター)」
まだうまく食べられない3歳以下の子供は食べやすくして挙がる必要があります。その際に小型ハサミがあると便利です。フードカッターとも言いますね。
大人の食べ物を分けるときに、うどんなどの麺を短くすることもできるし、唐揚げも大きければ小さくしてあげられます。箸やスプーンだけだと小さくするのも麺を切るのも難しいのでハサミはあるととても役立ちます。
子供の食事専用のハサミもありますが、我が家は100均で買った小型はさみです。
⑤子供用食器がないお店で活躍「使い捨てフォーク」
使い捨てのフォークは使う場面が意外とあります。
今どきは子連れのお客さんにも配慮されていて、大抵のお店で子供用のとりわけのお皿とフォーク、スプーンを貸してくれます。でも、もしかしたらないかもしれない。そのときに箸しかなかったら子供は手づかみでしか食べられません。それは避けたいので常備しています。
もちろん、使い捨てじゃなくてもOKですがそのまま捨てられるので、我が家は使い捨てフォークにしています。
⑥落とした食べ物などのごみをまとめる「小袋(アイラップ)」
前述してきた通り、子供の食べこぼしは多いです。それらをまとめる際に小袋は必要です。新潟であれば小袋に馴染みが無ければアイラップと言えば伝わりますね。ジップロックでもスーパーでもらった袋でもなんでもいいです。
床に落ちた食べこぼしであまりに汚いものはお皿に戻すことはできないですよね。お店の人にもせっかく作ってくれた料理が残っていたら気分悪いだろうし。また、自分たちが持ち込んだウェットシートやポケットティッシュも少しなら置いて帰るかもしれませんが、あまりに大量に使用したらなるべく持ち帰りたいはず。
3枚くらい常備させておけばOKです。エプロンもかなり汚れてしまったら、バッグにそのまましまえないと思うので袋に入れて持ち帰りましょう。
⑦どうしても子供がグズった時の最終手段「お菓子」
外食に行ったけど子供の機嫌が悪すぎてどうにもならない場合にも備えなければいけません。一番おすすめなのはお菓子です。
ご飯を食べに行っているので、機嫌が悪くてご飯を食べなかったとしても何か食べないと後でお腹空かせるだろうし、最終手段としてお菓子は有りだと思っています。これには賛否ありそうですが、我が家はお菓子に何度も助けられました。
今のところ、お店でお菓子をあげて何か言われたことはないのですが、お店によっては持ち込みNGとなるので、食べさせる前に一言声をかけるのがベターだと思います。
現在は子供が大きくなったのでお菓子でなだめることはなくなり、バッグには入ってないので写真にはないですが、1歳くらいのときは絶対にお菓子は持ち歩いていましたね。
因みに、次女が大好きなお菓子は「おにぎりせんべい」です。これさえあればご機嫌取れてました。
番外編
必須ではないけどあると便利かもしれないものの紹介です。
◆外食便利グッズをまとめて入れておく「外食用バッグ」
外食するときにこのバッグさえ持っていればOK!という外食用バッグを一つ作っておきます。
上の7つのグッズは常にこのバッグに入っているので、いちいちカバンに詰め替えたりしなくて済みます。我が家は離乳食が必要なときは保冷バッグにしていました。
◆テーブル席しかない時に便利な「携帯用チェアベルト」
携帯用チェアベルトは座敷が無く、テーブル席しかない時に使っていました。便利です。でも必須ではないかな。
テーブルしかない時でも、子供用いすがあるお店も今は多いし、最悪膝の上で食べさせれば良いので。
◆機嫌が悪い子供の気を引くための「おもちゃ」
子供が気に入っているおもちゃは機嫌が悪い時には重宝するでしょう。
我が家は長女の時はおもちゃを持ち歩いて遊ばせてましたが、次女は持ち歩いてないですね。その理由は下に書いてあります。
◆できれば使いたくないが・・・奥の手「スマホ(youtube)」
文明の利器スマホ。というか、Youtube笑。子供が激烈に機嫌が悪い際は奥の手としてYoutubeに頼ります。
長女がYoutubeを観るので次女もやっぱり観ますよね。だから次女はおもちゃであやすのではなく、Youtubeになりました。2人目の育児はテキトーになるっていうけど、そんなものよね笑。
因みに我が家が見せている動画はコチラです。
まとめ:外食グッズで最低限のマナーを守って楽しく子連れ外食
いかがでしたでしょうか?これらのグッズで子連れ外食のハードルは下げられるイメージが持てましたか?
私が思うに、子連れ外食のハードルが上がる一番の要因はお店や周囲のお客さんに迷惑が掛からないか心配な事です。子供の服がどんなに汚れようともそこまで問題ではない。うるさかったり、汚したり、こぼしたりすることの方がストレスです。だから子連れ外食を避けがち。
でも、親だって外食したいし、子供もお店での特別感のあるご飯や、子供の目にはキラキラに光っているように映るお子様ランチは大好きです。
お店や周囲の人に配慮した最低限のマナーを守れば子連れでの外食に対して白い目で見る人はいません。
もし子連れで外食したいけど行けていないという人は、これらのグッズを持って外食に出かけて活用してみてください。
もしかしたら、毎週末子連れ外食でエンゲル係数が上がってしまうかもしれません笑。