「スマートホーム」という言葉を耳にすることはありませんか?
簡単に言うと、家にある家具家電をネットワークに繋げて管理、操作できるようにすること、です。
実際、我が家は一部スマートホーム化しています。
なんか難しく感じるかもしれませんが、やってみると結構簡単です。多少費用は掛かりますが、とても便利。
家の中からでも外出先からでも、遠隔で家の中のネットワークに繋げた家具家電を遠隔操作することができます。
ということで、今回は我が家のスマートホーム化の実例を紹介します。
揃えたもの、費用、実際何ができるのか、書いていきます。
目次
①スマートホーム化で何をしたかったのか?
我が家のスマートホーム化。いろんなことができますが、私がやりたかったのはざっくりこんな感じ。
- スマホからテレビにYoutubeやサブスク動画を映す
- 音声でテレビやエアコンの操作
- 音声で料理のキッチンタイマーを操作
- 階段を上がらなくても2階(2階にいる場合は1階)のエアコン電源を入れる
- 外出先から帰るときにエアコンの電源を入れて部屋を冷やす(暖める)
- 布団に寝た状態でスマホから部屋のライトを切る
とにかく、楽したいがためのスマートホーム化。
実際、我が家ではこれら全部できます。やってみて、結果的にやらなくなったものもありますが…
でも、めちゃくちゃ便利なのでもうなくてはならないものになっていますね。
②スマートホーム化のために揃えたものと費用感
まず、スマートホーム化のために何が必要か?私が揃えたのは以下の通り。
- SwichBot ハブ2(スマートリモコン)
- GoogleHome mini(スマートスピーカー)
- Amazon Echo Show 5(スマートスピーカー・スマートディスプレイ)
- Google Chromecast(ストリーミングデバイス)
- Amazon Fire TV(ストリーミングデバイス)
何をしたいかにもよりますが、スマートリモコン、スマートスピーカー、スマートテレビ、最低でもこれらが必要かなと思います。
スマートスピーカーとスマートテレビが2つずつありますが、1つずつで大丈夫です。
Google Chromecast 、 SwichBot ハブ2、GoogleHome miniの3つを揃えると20,000円程度でしょうか。
セール時を狙えばもっと安く抑えられます。私はAmazon Prime Dayの時に揃えましたが、Amazon Echo Show 5、Amazon Fire TVといったAmazon製品ならかなり安くなりました。中には半額近いものも。
セール時はねらい目です。
スマートリモコン
スマートリモコンは、様々な家電の赤外線リモコンをスマートリモコン一つに登録して集約し、専用アプリをスマホにダウンロードして登録した家電を遠隔操作できます。
製品例:SwichBot「Hub2」、NATURE「Nature Remo mini 2」、など
スマートスピーカー
スマートスピーカーは音声操作するために必要。スマートリモコン、スマートテレビを連携させて家電やテレビを音声操作できます。そのほか、ニュースや天気予報など簡単な質問に答えてくれますし、キッチンタイマーも音声で起動できます。
スマートスピーカー機能にディスプレイがついて動画が見れたり操作性が良くなった、スマートディスプレイも登場しています。
製品例:Google Nest mini、Amazon Echo、など
ストリーミングデバイス
ストリーミングデバイスはテレビのHDMIに受信機を刺すことでスマートテレビ化できます。スマートスピーカーやスマホからの操作が可能に。スマートリモコンにテレビの赤外線リモコンを登録すると、より様々な操作が可能になります。Youtube、各種サブスクサービスの動画をテレビに映して楽しむことができます。
今は最初からこれらの機能がついているスマートテレビも売っているようですね。
製品例: Google Chromecast 、Amazon Fire TV、など
③スマートホーム化で何ができるようになった?
では実際に何ができるようになったのか?
スマホからテレビにYoutubeやAmazon Primeの動画を映せるようになった
この機能を一番よく使います。
子どもが観る動画をテレビに映すのはほぼ毎日行っています。奥さんや私が動画を見る際にもテレビのほうが大きいので映しますね。
因みに、スマホからテレビに動画を映すことをキャストと言います。
このキャスト機能は本当に便利です。
使用製品: Google Chromecast
寝る前に1階のリビングから2階寝室のエアコンをつける
夏はとても暑いので寝る際にもエアコン必須。
夜でも寝室が30℃を超えることは普通なので1階リビングから2階の寝室に上がる前に部屋を冷やしておきたいです。
そのために暑い階段を上って2階の寝室に行き、エアコンの電源を入れるのは面倒ですよね。
スマートホーム化するとスマホからアプリで2階の寝室のエアコンをつけることができます。1階のリビングでも、外出先でもつけることが可能。
ただ、寝室のドアは事前に締めておかないと冷気が逃げます笑
スマートスピーカーと連動させることで音声でエアコンを付けることもできます。
使用製品: SwichBot「Hub2」 、Amazon Echo Show 5
音声でキッチンタイマーをかけたり天気予報を聞いたりする
理想はスマホをいじらずに音声操作だけでいろんな家電を意のままに操作すること。
全てはまだ難しいですが、一部でも機能は十分使えます。
料理中は手が汚れていることも多く、スマホ操作は難しいのでスマートスピーカーに音声でタイマーをかけることはよくあります。
簡易的に天気予報を聞くこともできます。スピーカーなので、スマホから音楽をキャストして流すこともできます。
スマートスピーカーはまだまだこれからな部分も多いですが、今のままでも便利な機能はありますね。
使用製品: GoogleHome mini
その他できること
そのほかできることをまとめます。
- 赤外線リモコン付きの家電(テレビ、扇風機、シーリングライト)をスマホから操作
- 赤外線リモコン付きの家電(テレビ、扇風機、シーリングライト)を音声操作
- スマホやスマートスピーカーで寝室の温湿度確認
まだ他にもいろんなことができるんだと思いますが、我が家ではここまで。
箇条書きしたものはできることはできるけど、機能として使うことは少ないです。
今後もっと使いこなせるようにしていきたいですね。
まとめ
我が家のスマートホーム化を実例として紹介しました。
文章だと伝わらないことも多いかもしれませんが、本当に便利です。
どれくらい便利かというと、最初はこれらスマートホーム化に懐疑的だった奥さんがもはやスマートホーム化なしでは不便だ、と言うくらいです。
使ってみないとわからないことも多いというのが現実ですね。
初期費用そこまでかからないので、気軽にスマートホーム化始めてみてはいかがでしょうか?