暇さえあれば料理しているわたしが常備している調味料

暇さえあれば料理しているわたしが常備している調味料

2021/7/29

突然ですが私、大の料理好き。「ご飯を食べていれば何とかなる」を家訓に育ち、食べ物で自分の機嫌をとるのが本当に得意。気分のいい休みの日にはお菓子を、クタクタの金曜の夜には夜な夜なシマチョウを処理して一人もつ鍋を作る料理馬鹿です。

さて。5年間の一人暮らしを経て、毎日毎日ご飯やお菓子を作っていると食材や調味料にもこだわりが出てくるものです。今日は料理好きの私が常備していて、普段の料理をもう一段美味しくする調味料や、ちょっと特別な料理の時にあってよかった!と感じた調味料をご紹介します。

もうすでに料理が日常的な方やこだわりのある方にはちょっと薄味の記事かもしれませんが、よければ味見していってください。

この記事をお勧めしたい人

・初めての一人暮らし、自炊も慣れはじめちょっと手の込んだ料理に挑戦したい大学生
・そろそろいい年になって実家を出たけれど何の調味料を買えばいいかわからないサラリーマン

暇さえあれば料理している私が常備している調味料

【醤油系】

だし醤油

醤油は必ず常備する調味料ですよね。ポイントは「だし(出汁)」醤油であることです。だし醤油には、文字通り昆布や鰹のだしが加えられています。うま味があり、普段の煮物やさしみ醤油をだし醤油に変えることで一気に奥深い味わいになります。もちろん、追加でだし汁や顆粒だしを加えても◎

ちなみにめんつゆとの違いですが、だし醤油は醤油に昆布だし・鰹だしなどが加えてあるのに対し、めんつゆはさらにみりん・砂糖などが加わります。
めんつゆはだし醤油と比べて醤油の比率が少なくなるため、私はうま味の強いだし醤油をおすすめします。

こちらのだし醤油は私のイチオシです↓

白だし

白だしは基本の調味料のようで、意外と常備してない方もいるのではないでしょうか。有ると無いでは一気に料理のレパートリーが変わってしまう白だし。「醤油で代用でいいや」ではダメです。卵焼きやお吸い物、うどんには醤油より塩分高めでしょっぱい白だしが必須ですよ!

【香辛料系】

ミル付き粗挽き胡椒

これ胡椒の概念変わりますから。粉末やすでに粗挽きになっている胡椒とは香りが全然違う。ジャガイモをオリーブオイルと挽きたての粗挽き胡椒で和えてトースターで焼くだけで、お店のポテトができますからね!

https://twitter.com/joka_snpn/status/1403969976055173121?s=20

ローリエ(ローレル)

カレー・シチュー・コンソメ系のスープはこれ一択です。特にコンソメ系のスープに入れると鼻から抜けていく香りが違います。「私って料理上手だったんだ」と錯覚させてくれる魔法の葉っぱです。

シナモンスティック

シナモンスティックはほとんど使うことはありませんが、必要な時にあると本当に優秀な香辛料です。まずはジャムを作るとき。シナモンスティックを一緒に煮込むとカフェのジャムになります。あとは紅茶やホットミルクに入れる。これまたカフェのドリンクになります。おしゃれなティータイムが好きな方におすすめ◎

クミンパウダー

クミンの香りがわからない方は、カレーを想像していただくといいと思います。ただカレーよりはもう少しエスニックというかスパイシーな感じ。ポテトに塩と一緒にかけるだけで一気に食べ応え抜群になりますよ

バニラビーンズ

お菓子作りに大切なバニラの香り。ビーンズは高いので、私はずっとエッセンスを使っていました。が、先日パンナコッタをバニラビーンズで作って衝撃を受けました。1度でいいから…ビーンズを使ってみて…ほんとに違うから…香りの質が違うから…朝のコーヒーに入れてもおいしいよ…

鷹の爪

鷹の爪は無くても人生で困ることはないのでしょうけど、使うことでちょっとだけ人生に彩が出る調味料です。例えばペペロンチーノを作った時、家に鷹の爪がなければ彼らを思い出すことすらありません。しかしもしあった時、ちょっとだけ気分が上がる。そんな調味料です。意外とピリッとしっかりした辛みがあり、良いアクセントになります。

【塩系】

マジックソルト、クレイジーソルト

マジックソルトとクレイジーソルトは、ハーブや調味料の入った塩です。それぞれ使用しているハーブなどが違うので香りが少し違いますが、どちらもよく似た塩調味料です。
使ったことのない人はどんな味か想像のできない調味料ですが、一度使うと手放せません。味が180度変わりますまさにマジックでクレイジー。お肉との相性が100点満点です。

ローストポーク、ローストビーフにも◎

マキシマム

これに関しては何も語ることはありません。焼いた肉に振ってみてください。

【中華系】

豆板醤

麻婆豆腐などに使われる中華を代表する調味料。使い方が難しそうに感じますが、和食の調味料との相性も良いので素麺のめんつゆやみそ炒めに加えると◎食べ飽きた味が一気に生まれ変わりますよ!

創味シャンタン

これを使うだけで中華はマスターしたも同然。スープから炒め物まで何でも使えます。顆粒の鶏ガラでもよいのですが、味が本格的になる気がするので私はこちらを押します…!レモン汁との相性が◎焼きそばを創味シャンタンとレモン汁で作ると、一気に夏の味になります。

創味シャンタン+レモン汁の塩焼きそば。ニンニクと生姜もたっぷり!

【油・酒系】

オリーブオイル

私は料理油は揚げ物以外ほとんどオリーブオイル、たまにごま油です。サラダ油と比べて値段は高いのですが、やっぱり香りがいいので出来上がりの味は結構変わります健康面を考えてもオリーブオイルは推せますね。

赤白ワイン

カレーに赤ワイン、コンソメスープに白ワインを加えると家庭料理から一気にレストランの味に変わります。これは試してみる価値あり。また、先ほどのローリエと組み合わせると薫り高くなって尚良しです。
また、どちらも果物に合わせてジャムにも使えるので、常備しておいて損はないでしょう。

赤ワインとシナモンスティックで作ったすももジャム

赤ワインは甘口がおすすめ↓

白ワインは辛口がおすすめ↓

まとめ

いかがでしたか?多少値段が張るものもありますが、ほとんどがスーパーでお手ごろな価格で購入できるものばかりです。
腕の良さももちろん大事ですが、料理は使用する調味料でだいぶ味が変わります。また、調味料にこだわると調理するときの気分も何となく上がって料理が楽しくなります。

普段の調味料に、ほんのちょっとだけお金をプラスしてレパートリーを増やしてみてはいかがでしょうか。