
映画・ドラマは、確実に私の人生を変えてくれました!
皆さんの「人生を変えた経験」ってなんですか?
人との出会いや別れ、家族との思い出や、学校や職場での学び、恋愛経験など…
私自身そのような経験をいくつかしたことがありますが、その中の1つに「映画・ドラマとの出会い」があります。
たくさんの映画・ドラマに影響を受けてきましたが、今回は「これを観たから今の私がある!」と思う映画やドラマを5つ紹介していきます!
ぜひ、今後の映画・ドラマ鑑賞の際の参考にしていただけると嬉しいです。
私が影響を受けた映画・ドラマ
1.glee

私の人生を変えたドラマ「glee」。
これを観ていなかったら今の私はいないと確実に断言できます。
「glee」はアメリカの高校のグリークラブ(日本でいう合唱部)を中心に展開される学園ドラマ。
学校の人気者からオタク、いじめっこ、いじめられっこ、白人、黒人、アジア人、LGBTQなど、本当に多種多様な登場人物がときに悩んで喧嘩しながら、音楽を通して成長する様子を描きます。
誰一人完璧な人はいないけど、みんな愛おしくてみんな魅力的。そんなことを教えてくれた、私にとって本当に本当に大切なドラマです。
gleeについては書きたいことがありすぎるのでまた別で記事にします!
2.ラ・ラ・ランド

映画にハマりはじめのころに映画館で観て、とにかく感動した作品。
映画を観てこんなにキラキラした気持ちになったのは初めてでした。私が音楽映画にハマり、映画館で映画を観ることの楽しさに目覚めたきっかけになった作品です。
聴いてるだけで胸がいっぱいになって、思わず踊りだしたくなってしまうような楽曲の数々…。そして映画館という空間でそれに没入できる素晴らしさ!
この映画を観てこれから音楽に関する映画はなるべく映画館で観ようと決意しました。どの映画もそうだけど、特に音楽映画は家で観るのと映画館で観るのと、感動が段違いだと(個人的に)思います。
でもただ楽しいだけの物語じゃない。ファンタジーな部分と現実描写の配分が絶妙なんですよね…。そこが良い~~~。
そしてこの映画のおかげでライアン・ゴズリングにベタ惚れ。今も彼は私の中で特別な存在の俳優さんです。
3.チョコレートドーナツ

これも映画ハマりはじめのころに観て、かなり衝撃を受けた作品です。
当たり前ですが、映画って観たあとパーッと「面白かったー!良かったー!」って感想で終わるものだけじゃない、映画ってただの娯楽じゃないんだ…って気付くきっかけとなった作品でした。
この作品を観て、「今現実に存在する様々な問題に無関心なままでは、知らないうちに人を傷つけてしまうかもしれない。」と強く思い、それから様々な差別問題・社会問題などに関する映画を進んで観るようになりましたね。
私がまだ知らない、でも知らなければならない世界があるということに気づかせてくれ、もっと勉強しようと思わせてくれた。私の映画人生の扉をパーッと開いてくれたような作品です。
4.ブルー・バレンタイン

ただハッピーエンドなだけの恋愛物語には、物足りなさと薄っぺらさを感じてしまうひねくれ野郎である私。
この映画を初めて観たとき、「わ、私が求めていたのはこれだ…。今までずっと、こういう恋愛映画が観たかったんだ…!!」と心から思いました。今のところ私の生涯ベストムービーです。
人と人が恋に落ちる美しい瞬間と、愛が終わりを告げるまでの苦しい過程を交互に描いたこの作品。リアル。とにかくリアルです。
しかし、この映画の2人が恋に落ちるまでの描写が本当に美しい。
冷めていってしまう愛であったとしても、2人の中で「私にはこの人しかいないんだ」と思えるくらい愛し合った瞬間があったのであれば、それはもう本当に素晴らしいことなんじゃないかって思わせてくれた映画です。
この映画を観てから、私は「結果的にハッピーエンドではなくても、その結論に至るまでの選択や行動の過程の中に心動かされる描写がある映画」が好きなのだな…ということに気づき、そういう映画を好んで観るようになりましたね。これは恋愛映画に限らず。
そしてこの映画にも出てくるライアン・ゴズリング。あなたのことが好きだー!好きだー!好きだー!!!
5.もののけ姫

原点にして頂点。なんだかんだ、私が一番影響を受けている映画ってジブリ作品かもしれない。その中でも「もののけ姫」は特別ですね。
小さい頃は物語の中に出てくるタタリ神が怖くて、この映画を観た日の夜は夢にみたりもしていたけど、なぜか何度も観てしまう魅力がありました。
内容が全て分からなくても、神秘的で神聖な森の風景や獣たち、昔の人間の姿や風土・風習、彼らの戦いの姿、そしてあの壮大な音楽にどうしようもなく惹かれ、何度観ても見飽きることがなかった。私に「日本の美しさ」を教えてくれた映画と言っても過言ではないと思います。
ちなみに、大学の卒論はもののけ姫を題材に書いたのですが、調べるごとにこの物語の持つ奥深さに魅了されていきましたね。
主人公であるアシタカは現代を生きる私たち自身。生まれながらに十字架を背負い、生きることに祝福されていないと感じてしまうような現実を背負っています。
エボシ様は悪?善?人類が向かっている道は本当に正しいの?人間と自然は共存できないの?そういったトゲを胸に刺し、その痛みを感じ続けながら生きていくことを決めたアシタカの姿は、私達が今を生きるヒントになることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上、私が影響を受けた映画・ドラマを5つ紹介しました。
人によっては少々好みが分かれるような作品もあったかなと思いますが、私の中ではどれも大切な映画です。
ぜひ、今後の映画・ドラマ鑑賞の際の参考にしていただけたらと思います!