人は賢いゆえに、愚かな生き物よね。
この記事は犬にまつわる「おもしろい」・「なるほど」という名言を集めて紹介しています。犬派も猫派も、もちろん動物嫌いもどうぞ覗いてみてください。街で見かけるわんこたちがちょっとだけいつもと違って見えるかも。
犬にまつわる名言シリーズ第5弾。今回は【犬を前にして人は時に愚かにもなる編】です。犬の素晴らしい忠誠心や愛を前にした時、人の思考や行動は時として愚かでちっぽけになり得ることを教えてくれる名言たち。人は賢い生き物ですが、もし私たちにほんの少しだけ、彼ら犬の不器用なほどの純粋さがあったならば…と考えさせてくれます。
過去のシリーズはこちら
目次
犬は決して私を噛まない。噛むのは人間だけ。
人の世は優しさや素晴らしさがあふれていますが、同時に生きにくいものでもありますよね。特に私はニュースやSNSでの、本質を見失った報道や攻撃的な揚げ足の取り合いにはうんざりしてしまうところがあります。何にせよ、「相手を傷つけない」コミュニケーションを考えるべきです。
犬は私たちの生活の全てではないが、私たちの生活を完全なものにしてくれる。
私は生活に必要なものは、衣食住とそれを楽しむことのできる気持ちだと思います。犬が与えてくれる愛と癒し、そして自己肯定感は、毎日が楽しくなる最高のスパイス。きっと生活に欠けていたものを満たしてくれると思います。
もし飢えた犬を拾って豊かにさせたなら、犬はあなたを噛まないだろう。これが犬と人間との主な相違点である。
人は恩人にも噛みついてしまうんですね…。そして人は助けるときに見返りを期待し、助けられるときに疑いを抱いてしまうような気がします。もっとシンプルな愛で手を差し伸べ、手を取りたいものです。
もし犬が話すことができるなら、恐らく私たちが犬と仲良くするのは人間と仲良くするのと同じくらい難しいと思うだろう。
言葉が通じないからこそ良い関係が築けるというのは間違いなくあるでしょう。人は言葉に感情と意味を乗せ、コミュニケーションをとります。だからこそ誤解が生まれたり、正直に伝えられなかったり、時には相手を傷つけることも出てくるのではないでしょうか。
目と行動だけでしか愛を伝えることができないからこそ、人は犬と生きていくことができるのでしょうね。
ちなみに。犬の中にも人の言葉を理解して同じように話そうとする子がいるみたい。だけど口の構造があまりにも違うから中々難しいらしい…。成犬は人の3歳児くらいの知能があると言いますからね。すごいです。
もし誰もが犬のように無条件に愛する能力を持っていれば、世界はより良い場所になるだろう。
これも先ほどの名言と少し似るところがあります。自分とは異なる思想や宗教、見た目を排除しようというのではなく、すっと様々な違いを受け入れることができたならば、戦争はなくなっているのだろうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬の愛や忠誠心は、時として人が愚かに見えてしまうくらい力があることをお伝え出来ましたでしょうか。人は賢い生き物ですが、その賢さが必ずしも犬やその他の生物たちに勝るわけではありません。ぜひ皆さん、犬たちの素晴らしい愛や忠誠心を少しだけ見習ってみてはいかがでしょうか。