遅刻よさらば! 朝が苦手な僕が行っている二度寝防止策

遅刻よさらば! 朝が苦手な僕が行っている二度寝防止策

2021/6/24
ヌマ
ヌマ

二度寝三度寝は当たり前。調子が良ければ五度寝も。

朝って起きれないのよね

突然ですが皆さん、朝はお得意ですか? 僕はね~……んふふ、めちゃくちゃ苦手♡

元々夜更かしが好きなのもありますが、とにかく朝起きるのが苦手で苦手で。子供の頃から遅刻時間ギリギリまで寝こけては、母親に叩き起こされるというのが日常でした。

それでもたまに思うんですよ。夜活辞めて朝活にしようって。

夜10時頃に寝れば、8時間寝たって朝6時ですよね? 僕は8時半までに家を出れば会社に間に合うので、2時間半も余裕ができるぞって。だから早く寝ようって。

完璧な理論ですよね。頭いいと思いません? 僕の脳細胞が灰色に染まりゆくのを感じましたよ。ええ。

自分の天才っぷりに打ち震えながら、僕は夜10時前に床につきました。そして見事、翌朝8時に目を覚ますことに成功したのです。あれれ~? おっかしいぞ~?

早く寝たことによって生まれた朝の2時間は一体どこへ消えてしまったのでしょうか? まさか急に1日が22時間になったとか? そんなバカな!

ともかく分かったことがあります。たとえどれだけ早く寝ようが、起きる時間は変わらない。それなら、やっぱりギリギリまで夜更かししてた方がお得ですよね。

というわけで今回は夜更かし大好きで朝が苦手な皆へ向け、僕が実践している「なんとかして朝起きる方法」を伝授していきたいと思います。

遅刻よさらば! 朝の二度寝防止策

カーテンを開けて寝る

身体を目覚めさせるためには日光を浴びるのが一番! 朝起きたらまずカーテンを開けて、日光を部屋に入れよう!

……なんてことが良く謳われていますが、朝よわよわ星人からすればこんなものはあくまでもお花畑な理想論ですね。

だって、カーテン開けてる時点でちゃんと起きてるやん! 

起きるためのカーテンは起きなければ開けられません。起きるのが先か、カーテンが先か。そう、これがねぼすけによるニワトリ・タマゴ論争ですね。

ならばどうすれば良いのか。簡単な話です。寝る前にカーテンを開けて寝ればいいんです。

こんな天気なら目覚めも良いでしょう。

そうすれば寝ている間に勝手に朝日が部屋に差し込み、目覚めを促進してくれることでしょう。

さらに僕は頭を窓に近くして寝ているので、光が顔面をしっかりと照らしてくれます。瞼の上からでも光が当たれば眩しいもの。結構目覚めますよ。

欠点があるとすれば、日が長い時期になると予想外に早い時間に起こされてしまう可能性があることと、冬の時期(特に新潟)だと効果が薄れることですね。

ですが、寝る前にカーテンを開けるだけでいいので簡単。気軽に試せる方法です。

目覚ましは複数用意

まあ当然の防止策ですね。アラームは必ず複数用意しておきましょう。

僕は第一起床用と第二起床用、マジのギリギリ用で3つかけています。基本的には1つ目で起きてもっかい寝て、2つ目で起きる構図になっています。3つ目は「朝飯抜けば間に合う!」という時間に設定してますね。

僕のアラーム

これはやっぱり絶対必要な策です。朝の自分の意志薄弱っぷりを甘く見てはいけません。あと5分……あと3分……あと2分……を繰り返し、当たり前のように遅刻ラインまで眠りこけます。二度寝三度寝はある程度前提に動くべきでしょう。

余裕があれば、1つ目と2つ目のアラームは別の時計、スマホにすると良いですね。スマホの充電切れや時計の電池切れによる事故を防ぐことができます。

んーよく寝たな……? となってスマホを見た充電きれてた時の冷や汗ドバドバっぷりはもうたまらんすよね。そもそも自力で目覚めるということが不吉ですしね……普通ありえないから……。

布団から離れたところにアラームを置く

これも実践している人は多いのではないでしょうか。目覚ましを寝床から離れた位置に置き、強制的に立ち上がる状況を作る。立って歩くことで脳に血液を送り、目を覚まさせるという寸法ですね。

僕もメインの目覚ましはスマホのアラームなのですが、手を伸ばしても届かない所に放り投げてから寝るようにしています。

ただしこの方法。過信は禁物。

僕がまだ実家にいた頃ですが、僕はロフトベッドで寝ており、移動には梯子の上り下りが必要でした。

こういうやつ。画像はAmazonより。

ならばベッドの下にスマホのアラームを置いておくことで、強制的に梯子を下りさせる。梯子を下りてしまえば、あとはまあ、起きるだろうと踏んでの作戦ですよ。考えられてる~。

そして実践した結果。翌朝の僕は梯子を下りてアラームを止め、梯子を上ってまた布団に潜りこみました

何の意味もない!!!

ですが、少なくとも一度は布団から自分を引っ張り出すことが出来ますので、実践する価値はあると思います。

起きてすぐにコップ一杯の水を飲む

起床後に水を一杯飲むと目が冴えてくる気がします。人間は寝ている間に500ml~1Lの汗をかくと言われているので、そもそも起床時は身体が水を欲しているもの。

その身体に冷えた水をキュッと流し込むことで、肉体も意識もスッキリしてきます。

とはいえ朝一で水を汲みに行くのも面倒くさい……ということで僕が実践している方法は、寝る前に水を準備して寝るということです。

僕はいつも会社に持って行く水筒に水を入れて寝てます。ホコリを防止できるので蓋つきのタンブラーとかもいいかもですね。保冷機能がついていれば、朝でも冷えた水が飲めます。

安心のTHERMOS製。

ぬるくなったりなどを気にしない、むしろ常温がいいということであれば、ペットボトルに水を詰めておくだけでも良いでしょう。

寝起きに一杯で今日を始めよう!

朝一でトイレに行けるようにする

これが僕の必殺技。

行けるようにするというのは、起床と同時に尿意がマックスになるようにするということです。

筋金入りのねぼすけも尿意には勝てませんから。いくらなんでもいい大人が漏らせませんからね。どんなに眠くてもトイレに駆け込むはず。その心理を利用した高等テクです。

清楚な白

することは簡単で、寝る直前にたっぷり水を飲むだけです。たったそれだけで、身体の中でたっぷりと尿が醸造され、朝にははち切れんばかりになっております。

上で述べた通り、人間は寝てる間に多量の水分を失いますから、寝る前にたっぷり水分補給をして寝るというのは身体の動きから考えても理に適っているワケです。

一度トイレに入って用を足してしまえば、休日でもない限りは「ん~、まあ起きるか~~~!」となりますよね。これで余裕をもって朝を迎えることができます。

寝る前に水。起きてからも水。人間の身体は水で出来ているんやなあ。

冬の場合:少なくとも朝だけは部屋を暖かくする

こちら冬限定ですが、朝だけは部屋をしっかり暖めておいた方がいいです。

我が家はエアコン

僕は基本暑がりで、寒いのは結構耐えられるので、真冬でも部屋の暖房を入れずに毛布と半纏で過ごしております。

でも、朝ってやっぱりめちゃめちゃ冷えるんですよね。体温も下がってるし。そうなると中々布団から抜け出せなくなるんですよ。

目覚ましの音で起きても、布団の中でうだうだしてるとどうなるか。当然寝落ちますよね。僕はこれで一度完全な寝坊をかまして遅刻したことがあります。

それ以降、朝だけは暖房をつけるようになりました。今はタイマーでエアコン稼働時間も設定できますし、便利な世の中になったもんですよね。

僕みたいに寒さが平気で、お金が無いから暖房代は節約! と考えている人も、朝が苦手なのであれば限定的な暖房使用をおススメします。

まとめ この戦いは永遠に続く

以上、今回は朝が苦手な方のために、僕が実践している二度寝防止策を公開してみました。

寝るのって良いよね。二度寝って本当に気持ちいいよね。僕も大好きなのよ。

でも、社会生活を営む人間として生を受けてしまったので、朝決まった時間に学校に行かなきゃいけないし、会社へ出社しなければなりません。

人の意志だけではどうにもならないものの一つが眠気。二度寝の誘惑に抗えるほど強靭な理性を持つ人なんて、一体何人いることやら。

知恵を絞って、共に眠気と戦いましょう。皆の二度寝防止策も教えてくれ……!

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