誰しもが読んだ、読んでいるであろう漫画。
活字は読まなくても漫画を読む人はたくさんいるはず。
私もその一人です。恥ずかしながら、印刷会社に勤めていながらも、小説やビジネス書など含めて活字の本の読破数は年間0冊という人間です笑。
しかし、漫画は読めますしよく読みました。数は少なくなりましたが今でも読みますね。
特に読んだのは週刊少年ジャンプ系の漫画。
私は1988年生まれなので、小学校に入学した1995年頃から中学卒業の2004年くらいまでは毎週ジャンプ買って読んでましたね。
その後もコンビニで立ち読みしてたり、ずっとジャンプにはお世話になっていました。
ということで、今回は1988年生まれ懐かしの1990年代に連載していた週刊少年ジャンプ漫画を振り返りながらまとめていきたいと思います。
もちろん、1998年生まれのみならず、1980年代生まれであれば懐かしく思ってもらえること間違いなしです。
懐かしの漫画、また手に取ってみてはいかがでしょうか?
目次
1988年生まれ懐かしの1990年代に連載していた週刊少年ジャンプ漫画
ドラゴンボール
日本を代表するバトル漫画の金字塔とも言えるドラゴンボール。
アニメも大人気だし、2018年まで「ドラゴンボール超」として続編が連載されていました。
現代でも受け入れられている漫画です。
私が読み始めたころは、セル編や魔人ブウ編辺りだったはず。アニメの記憶とごちゃ混ぜになっているかもですが。
空を飛べる舞空術はスーパーサイヤ人ではない一般地球人のビーデルが使えたことから、「いつか舞空術で空飛べるんだ…」と小学生ながら本気で思っていた時期がありました。
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地獄先生ぬ~べ~
地獄先生ぬ~べ~はギャグあり、ちょっとエッチな描写ありのバトル漫画。
鬼の手を持つ先生ぬ~べ~が妖怪を退治する内容です。話が進むにつれて話が大きくなっていき、バトル要素が強くなっていきます。
ぬ~べ~も最近まで続編として連載されていたようです。
地獄先生ぬ〜べ〜NEO[漫画公式サイト/最新情報・試し読み]|集英社グランドジャンプ公式サイト
懐かしのぬ~べ~の続編とは…。好きだった人は必読ですね。
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SLAM DUNK
バスケットボールを題材とした漫画は成功しないとまで言われていた中でスラムダンクは文句なしの名作と言えます。
2021年明けてすぐに映画化も発表されて話題となっています。
内容にはここで触れることなく知っていると思いますが、作画の疾走感が半端ない。
名言は数多くあれど、ミッチーの「なぜ俺はあんなムダな時間を…」は胸にきますね。
単行本も「完全版」「新装再編版」と新しくなって発売されています。
それだけ今でも愛されている漫画という事ですね。
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こちら葛飾区亀有公園前派出所
世界一の発行巻数が多い漫画として世界ギネス記録にもなっている通称こち亀。
発行巻数は何と200巻!すごすぎる。
1976年から連載開始して2016年まで一度も休むことなく連載し続けたそうですよ。秋本治先生の鉄人ぶりたるや。
最初は絵が好きじゃなくて読んでいなかったりしましたが、最終的には毎週楽しみにしていた漫画の一つでした。
そこにいるのが当たり前のような存在でしたから、ジャンプを読まなくなった今でもジャンプを手に取ったら連載しているんじゃないかと思ってしまいます。
さすがに200巻全巻購入となると金額も10万円近くしますね笑。
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遊☆戯☆王
遊戯王と言えばカードゲームの印象が強く、今でも世界中で遊ばれている人気カードゲームですが、元はカードゲームの漫画ではありませんでした。
この辺は今の子供は知らない子もいるだろうな。
小学生の時は遊戯王カードで遊ぶのがとにかく楽しくて…。漫画で新しいモンスターが出るたびにいつカードとして販売されるか心待ちにしていました。
印象に残っている名セリフは海馬瀬人の「粉砕!玉砕!大喝采!」ですね。
今でもネタとして使われているようですが、それほど私と同年代の人たちは印象に残っていたのでしょう。
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I”s<アイズ>
週刊少年ジャンプには必ずと言っていいほど1作品はちょっとエッチな漫画があります。
私がジャンプを読み始めたころにエッチな漫画枠で連載していたのはI”s<アイズ>でした。
でもこの漫画、小学生にはちょっと重めの作品。
作画がきれいな事はもちろんですが、終わりにかけて内容が大人な感じになっていきます。
登場人物の学生から社会に出るという一連の流れが描かれていて、なかなか汚い社会像も描かれていたり今思えばなかなかの漫画でした。
とにかく伊織ちゃんがかわいい。それだけは不変。
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ROOKIES
実写ドラマ化もされて話題となったROOKIES。
不良の巣窟と化した野球部が立ち直っていき甲子園を目指すというお話。
主人公である野球素人の国語教師川藤先生の熱血ぶり、まっすぐさがとても気持ちいい。
こんなかっこいい大人になりたいと思わされた人も多いのではないでしょうか。
登場人物が阪神の名選手の名前からとっていることは有名ですね。
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ホイッスル!
ジャンプのサッカー漫画と言えばキャプテン翼が思いつくかもしれませんが、1990年代に連載していたのはホイッスル。
絵が好きなんだよなぁ。
身長が低いながらも徐々に才能の片りんを見せていく主人公風祭とその成長ぶりに触発されていく水野の切磋琢磨感が良いですね。
ファンも多いと思いますが、シゲがかっこよかった…。
トレセン時のゴールポストアシストでの再登場もかっけぇ。
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世紀末リーダー伝たけし!
ギャグ&バトル漫画の代表作である世紀末リーダー伝たけし!。
一度バトル系の話が始まると、がっつりギャグマンガは影を潜め、バトル系のお話がひと段落するとギャグマンガとして全振りする入れ替わりの激しい漫画です。
リーダー伝というだけあって、今読むとリーダーに必要な資質が学べるかもしれない…という事が以下のリンクでまとめられています。
【リーダーシップ講座】世紀末リーダー伝たけしで学ぶ、本当のリーダーになれる名言 | VOKKA [ヴォッカ]
大人になった今、リーダー視点で読んでみたら何か学べることがあるかもしれませんね。
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シャーマンキング
私の友達は「シャーマンキングは人生のバイブルだ」とまで言っていました。
それほどのファンがたくさんいる漫画です。
ハオが強すぎて主人公の葉も他のキャラクターも全く歯が立たず、この漫画面白いのか?と私は思っていましたね笑。
でも少し調べるとシャーマンキングの名言集のサイトがたくさん出てくるので、こういったところに「人生のバイブル」になる理由が隠されているかもしれません。
シャーマンキングの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ | RENOTE [リノート]
今は集英社から講談社に移籍して、シャーマンキングの続編を連載しているとのこと。
少年マガジンエッジ公式サイト | SHAMAN KING THE SUPER STAR
知らなかったなぁ。続編気になる人は読んでみてください。
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ライジングインパクト
週刊少年ジャンプでゴルフ漫画って今まであったのかな?
私にとってはライジングインパクトが至高のゴルフ漫画です。父親もゴルフやっているので特に興味がありましたし。
読み進めていくと、実は主人公のガウェインの父親が敵で、異母兄弟もいたりと、ちょっと複雑な感じ。
最後らへんは覚醒したライジングインパクト(太陽の光跡)のガウェインが、フォーリングスター(風の流星群)のトリスタンのライバルになるわけですが・・・。
シャイニングロード(月の導き)のランスロットが空気に笑。
ライジングインパクト作者の鈴木央先生は、最近までサンデーで連載していた「七つの大罪」で今は有名ですね。
現在所属は小学館ですが、元々は集英社でした。
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ヒカルの碁
デスノートやバクマン。でも知られる小畑健先生の作品「ヒカルの碁」。
囲碁を題材とした漫画ですが、以後は馴染みが無さすぎて最初は「???」だったのですが、囲碁が分からなくても面白いストーリー展開はすごいと思います。
最も、作画は小畑健先生、原作者は別に据えるというスタイルを確立しています。今ではどんな作者も結構普通ですけどね。
佐為がかわいくて男か女かわからないキャラクターが個人的には好きでした。
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テニスの王子様
テニスブームを巻き起こしたテニスの王子様。
私も中学ではソフトテニス部でしたが、テニスの王子様の影響はモロに受けました。
海堂のスネイク、リョーマのツイストサーブは真似しましたね。
今でもテニスの王子様は「新テニスの王子様」というタイトルで半分バトル漫画として連載していますね。
たまに読んでいます。これはこれで面白い笑。
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その他
想い出の漫画
- ZOMBIE POWDER
- 花さか天使テンテンくん
- サバイビー
- BOY
ZOMBIE POWDERはあのBLEACHの久保帯人先生の作品。これはこれで面白かったな。
4巻しかなかったとは意外。
花さか天使テンテンくんはギャグマンガです。正直あまり記憶にないけど作画見たら懐かしくなったので捨ててはおけないと思ってこちらで拾いました笑。アニメも見た記憶があります。
サバイビーはマキバオーの作者つの丸先生の作品。ミツバチが成長していく様は感動した記憶があります。
この漫画でミツバチは針を刺したら絶命してしまう事を知り、さらにスズメバチが嫌いになりました。漫画から学ぶ知識ってあるよね。
BOYはザ・不良!な漫画でアウトローな感じにあこがれる中二病患う多感な幼少期にはドンピシャの漫画でした。純粋に悪に立ち向かう不良がかっこよかった…。
現在も連載している漫画
- ONE PIECE
- HUNTER×HUNTER
- るろうに剣心
- ジョジョの奇妙な冒険(5部)
ワンピースは言わずもがなです。今や知らない人はいないでしょう。会社の50代の人もアニメからハマっている人がいるくらいの人気作。ワンピースは大学生の頃の頂上戦争がピークでそれ以降は、たまに単行本を読み進めています。
HUNTER×HUNTERは作者の富樫先生が体調たびたび崩されながらも続いている連載作品。私がジャンプを読み始めたころには幽遊白書は連載終了していました。でも名作なのでしっかり全巻読んでいます。幽遊白書はアニメの方が馴染みありますね。
るろうに剣心は最近10年に渡る実写映画シリーズが完結しましたね。漫画は完結しているかと思いきや、最近北海道編という事でジャンプSQで連載中です。
ジャンプSQ.│『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』和月伸宏 ストーリー協力:黒碕薫
るろうに剣心の完全ある続き物なので、その後が気になる人は読んでみてはいかがでしょうか?
ジョジョはちょうど5部が連載されていました。ブチャラティとかかっこよかったですね。その後の6部は連載開始から最後まで読みました。今でも週刊少年ジャンプではないですが、ウルトラジャンプでジョジョリオンという続編が連載されてますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1988年生まれのみならず、1980年代生まれであれば懐かしい漫画がたくさんあったかと思います。
これらの漫画を思い出すのに一苦労したかと思いきや、以下のサイトが今回の記事を書く際に大いに役立ちました。
思い出の週刊少年ジャンプ
週刊少年ジャンプの1968年~2000年まで表紙と中身の連載作品がアーカイブされています。
このサイト見るだけでも懐かしい。
電子書籍でも、実際の単行本でも、今はどんな形でも漫画を読めます。買わなくても漫画喫茶に入り浸っても良いですね。
昔の漫画によっては完全版のように新しくなっていたり、カラー化されているものもあるかもしれません。
仕事で嫌なことがあったとき、元気がない時の活力に、懐かしの漫画を読んで背中を押してもらうのはどうでしょうか?
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