犬にまつわる名言【犬の愛編・5選】

犬にまつわる名言【犬の愛編・5選】

2021/6/14

突然ですが、私は動物がめちゃくちゃ好きです。Twitterのいいねや、Instagramで保存する投稿はスクロールすれどすれど動物の投稿ばかり、カメラロールは愛犬で埋まります。散歩中のわんこにすれ違えばにっこりと微笑みかけ、隙あらば「触っていいですか?」と飼い主の方に声を掛けます。

私のスマホのカメラロールです。共感者はいるはず…。

特に犬には思い入れがあります。生まれたときから(数年一人暮らしをしたときを除いて)24年間、私の生活には犬がいました。これから先の人生も、きっと何となくですが犬と共に歩んでいくのだろうなと思います。

でも犬を含め、動物を飼うっていい事ばっかりじゃないです。私は先代と今飼っている子と、全部で2匹の犬を飼いました。言葉の通じない生き物との生活はもどかしいことも多いし、私たちより先に寿命を迎えるため、死という別れもやってきます。10歳で初めて当時飼っていた犬が亡くなり、それまで身近に死を経験したことがなかった私はしばらく立ち直れませんでした。

それでもなお、犬を飼うのはなぜでしょう。人は何百年も昔から犬を相棒として傍らに置いてきました。犬を愛した偉人や著名人も数多くいます。

今回から作家、哲学者、俳優やコメディアンなど数々の犬を愛した人々が残した犬にまつわる名言をご紹介していきたいと思います。今回は「犬の愛」編。名言から伝わる、犬たちのまっすぐすぎる飼い主への愛…。

彼らの言葉を通して、犬と共に生きることのすばらしさが伝われば幸いです。

ジョーカ
ジョーカ

ふわふわもこもこ、ビッグラヴ。

犬にまつわる名言ー犬の愛編

この世で犬だけが、自分よりも相手を愛してくれる。-ジョッシュ・ビリング

犬を飼う意味って、すべてここに集約するのではないでしょうか。人って結局のところ自分が1番です。それは決して攻めるべきことではなく、自己を承認するために大切なことだと思います。でも犬って、飼い主のことを本当に一心に愛してくれるんです。「忠誠心が高い」とはよく言いますが、彼らの愛はそんな言葉で形容できるような生ぬるいもんじゃないですね。

一番偉大な愛は母親の愛で、次が犬の愛、その次に恋人だ。-ポーランドのことわざ

すごい頷ける。母親って血のつながりはもちろん、自分のお腹を痛めて私たちを産んでいるんです。仲の良さは別として「産む」ということに偉大な愛を感じます。そして大人になり恋人ができたときに、私たちは偉大な愛をくれた母親のもとを去っていくわけです。が、そこに犬がいれば間違いなく犬が注いでくれる愛は恋人のそれを上回るでしょう

人間は「最愛の人」と言っておきながら、裏切るときは平気で去っていきますからね。犬は絶対飼い主を見捨てません。

私が犬を愛するのと同じくらい男の人を愛していたら、その人は深刻な問題に直面するだろう。なぜなら私は常にずっと犬に接しているから。-マリア・シャラポワ

あの有名なプロテニス選手、シャラポワさんの言葉です。いくら愛し合っていても、ずっと一緒にいると嫌になってしまうのが人間同士。ですが犬はこれでもかってくらい一緒にいても嫌な顔をしませんし、何ならずっとついて回ってきます。シャラポワ…犬好きだったんですね…。

犬は無条件の愛を教えてくれる。あなたの生活の中に犬がいれば、物事はそんなに難しいことではないだろう。-ロバート・ワグナー

犬って本当に無条件に愛を向けてくれるんです。例えば朝起きたとき、あんなにしっぽを振って嬉しそうに挨拶をしに来てくれる生き物は犬以外いないでしょう。たった10分買い物に出かけただけでも、まるで数年ぶりに会ったような勢いで歓迎をしてくれます。いつでも横に控え、飼い主の方をじっと見つめてくる姿は愛おしくてたまりません。

それらの犬が向けてくれる無条件の愛は、他のどんなものよりも自己肯定感を高めてくれます。例え犬であっても「自分が必要とされている」という肯定感は、精神を安定させ、些細な悩みなど吹き飛ばしてくれるでしょう。

犬は自分の友を愛し、敵に噛み付く。純愛が不可能な人間とはそこが違い、人間は愛と憎しみがいつも混ざり合う。-作者不詳

犬って単純なんですよ。「好き」か「嫌い」か。人間は「好き」と「嫌い」、「愛」と「憎しみ」が複雑で難しくて面倒だからこそ生きがいがあるのかなとも思いますが、もっと短絡的に、もっとフラットに可否を主張できたらいいのになと思うこともあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。犬が人間に注いでくれる無償の愛、伝わりましたでしょうか。

私の愛犬は私が10歳の時にやってきました。まだ生後2か月だった彼女は遊び盛りで、家族の中で最年少だった私は同類と認識され、毎日家の中や外をを駆け回って遊びました。大学進学の時、私が家を出て一人暮らしを始めた日、愛犬は1日玄関で私の帰りを待っていたそうです。

犬は、こちらがどれだけ可愛がっても足りないくらいの愛を向けてくれます。そして決して裏切らない。
名言が語るように、その愛に救われ、日々を生きる人は沢山いるのでしょうね。

犬、今日もありがとう_______。