3月の休肝日は0日でした。
今日もアルコールは僕の味方です。
この記事はお酒にまつわるおもしろい名言・格言を集めています。例えば「君の瞳に乾杯」とか「酒は百薬の長」とかお酒にまつわる名言ってかなりたくさんあるんです。
お酒の名言シリーズ
知るとお酒がもっと美味しくなるしお酒の失敗が少なくなるかもしれません。
お酒好きに贈る、酒玉(珠玉)のまとめ記事ですよ◎
3回目になったお酒の名言シリーズ!本当にこのテーマは書けば書くほど名言があふれてきて終わりが見えません。今日は健康編、男と女編に続いて広告編です。
もしかしたら、これが一番種類が多いかもしれません。記事を書く際に色々なことを調べたり、YouTubeで昔のCMを見たりするのですが・・・・・やっぱりいいですね!
お酒についたキャッチコピーはもう作品と言っていいのかもしれません。おおおお!と興奮するものばかり。今日はそんなお話です。
今日がはじめましての方は過去記事もどうぞ◎
目次
人生、おいしくなってきた。
こちらは2007年に放送されたウィスキー「ザ・サントリーオールド」のCMの名言です。たぶんね見たらああ、これかあああ!となる名作です※昭和生まれ限定。
父と娘のお互いに向けた優しい嘘がグッとくる。BGMで流れている小林亜星さんの『夜が来る』も雰囲気◎
父の上京編→父の誕生日編→娘の相手編と続いていくストーリーも沁みるんですよね。
この「人生、おいしくなってきた」という奥深い言葉とウィスキーの相性が本当に素晴らしい。このCM見たことなかったら2分位なので是非見てください。
私、会社なんて酔わなきゃ行けません
こちらもサントリーウィスキーのCMで使われたキャッチコピーです。1989年に放送されていたCMだから時代としては古いですね。
ただ今もこう思ってしまうことってありますよね。
「飲まなきゃやってられねーよ!」なんていう言葉もよく聞きます。私も泥酔するとめっちゃ吐き出します(笑)
この言葉で思い出したのは東京で働いていたときに飲んだ小さいランチビールです。確か100mlくらいで200円だったかな?
私の場合、飲むと「午後もやるぞ!」ってパワーがみなぎって活力になってました。仕事に支障が出ない範囲で運転する必要が無ければ全然アリだと思います◎
檸檬堂とアイスボックスの組み合わせは最強だよ
角は心のごはんです
うまい!思わず唸るね、これは。
酒は心のごはん。そうなんですよそうなんですよ。この名言はまたまたサントリーウィスキー角のCMで使われていたキャッチコピーです。YouTubeで探して見てみたんですけど井上陽水さんの渋さが半端ないですね。
「角は・・・・なんつうか・・・・・心のごはんです」
って・・・・・ズドンって一発撃たれた気分ですよ。
この時代のCMって皆こんなにすごいんかな?
「心のごはん」っていう表現が分かりやすくて、伝わりやすくて、これから何かある度に
「酒は・・・・なんつうか・・・・・心のごはんです」
ってカッコつけて使おうと思います(笑)
何も足さない、何も引かない
もうこれ広告編じゃなくてサントリーウィスキー編でもいいってくらいですね。調べてみて本当に名作が多いと感じます。
コピーライターの方、天才か?
こちらもサントリーピュアモルトウイスキー山崎のキャッチコピーです。
歳月には力がある。歳月を養分にして、この琥珀色は滴った。だからピュアモルトの香りは、言葉に溶けてしまわない。はっきりと呟きが聞こえる。凛としたモノローグである。朴訥だが明晰。シンプルだが、奥が深い。なんという矛盾だろう。静謐があって、覇気がある。ゆったりと、鷹揚で、大きな流れと、縦横無尽に闊歩するものとが、同居している。なにも足さない、なにも引かない。ありのまま、そのまま。この単純の複雑なこと。
サントリー広告年鑑
日本のウイスキーのふるさと山崎から
サントリーピュアモルトウイスキー山崎
シンプルだけど力強いキャッチコピーですよね。
なんとなく今の時代って色が多い気がするんです。着色とか脚色とか過大に見せること。そんな中でシンプルにありのままに生きることって大事だし人生を豊かにするの要因の一つかもなと感じた名言です。
俺は何も足さない、何も引かない、ただ俺は酒が飲めないだけだ。
東京が晴れた日は、新潟は雪だ
サントリーウィスキー編で4選埋まってしまったので、最後は吉乃川の広告で締めようと思います。
新潟県民ならほとんどの人が知っているのではないでしょうか。新幹線の前の席に行くと必ずと言っていいほど読んでしまう広告。それが「東京新潟物語」。私の地元長岡が誇る酒造メーカー吉乃川さんが2011年から出している広告です。有名なところだとこんなものがあります。
東京が晴れた日は、新潟は雪だ。
東京で 失恋した。 お酒が強くて、 よかった。
告白された。こんどは、ゆっくり恋をしようと思う。
きのう妻と飲みました。きれいでした。先に酔ったのは僕です。
新潟から東京へ出た娘さんの物語が季節ごとに広告として表現されています。
キャッチコピーは秀逸なものも多くてこのコピーを読んで色々な人が色々な妄想を繰り広げたのではないでしょうか?思わず吉乃川を買ってしまいたくなりますね。
下記サイトに上手にまとめられていました。
まとめ
調べながら記事を執筆していて、もっともっと紹介したくなる広告がたくさんありました。
こういう風に見ただけでもお酒の広告って秀逸なものが多いなって感じませんか?
特にウィスキーの広告って哀愁漂う感じで少し考えさせられてめちゃくちゃ好きだ!ってなりました。お酒って生活とすごく密接につながっているし、広告に使われている言葉も想像しやすい言葉が多い。
僕もきっと酔っぱらいながら良いことを言っているのだと思いますが、記憶に残っていないので完全に酩言になってしまっています。名言シリーズの最後はフジタ編で終わりたい。そんな戯言も愛しておくれ。
みなさん、これからも楽しいお酒ライフを。
シリーズ記事はこちらから
おまけ
とある酔っぱらいの人との広告談義
酔っぱらいの人とのやり取り
「恋は遠い日の花火ではない」もとても有名なウィスキーの広告です。
恋って、昔のお祭りの花火みたいに思い返すものじゃなくて、毎日少し飲むウィスキーみたいにいつだって身近なもんなんだぜ!
イマイマン