みんな、青春、してるかい?
こんにちは!オハナです。
今日の私は熱量高めですよ!なんてったって今回紹介するのは~~~~
「Booksmart 卒業前夜のパーティーデビュー」
だからね!!!!!
私の2020年映画ベスト10でも1位にしたこの映画ですが、ちょっともう年間ベストとかじゃ収まりきらない。生涯ベストとかに入ってくる勢いで好きなこの映画。
一人でも多くの人に観ていただきたいし、この映画を観終わった後のあの高揚感と多幸感をぜひたくさんの人に感じていただきたいので、この映画のどこがそんなに素晴らしいのかってことについて熱く、熱く!語っていきたいと思うんです…が!
最近の悩み。私の映画感想、いくら縮めようと思ってもどうしても長くなってしまう!好きな映画対して、語りたいことがありすぎるんだ…。
まだブックスマートを観たことがない人がこの映画を観てみようと思えるような記事を書きたいのに、「こんな長いの、読む気無くすよ…」って感じの情報量が多めな記事を書いてしまう私。
それはいかん!という訳で、今回はまずはネタバレ無しでサラ~っと「この映画素晴らしいから観て!こんな人におススメ!」的な感想を書き、そのあと「どこがそんなに素晴らしいのか」ということを5つの視点から熱量高めに語っていきたいと思います。
ちなみにこの映画、Netflixでは配信が開始されています。AmazonプライムやU‐NEXTではレンタルが可能です。TSUTAYA等でも2/26にレンタル開始されています。これを機会に、ぜひ!
目次
あらすじ
ではまず映画のあらすじを簡単に…
明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むことを知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。
※ブックスマート公式サイトより
予告からしてほんと楽しそうですよね。笑
ちなみに、タイトルの「Booksmart」とは、このような意味のようです。
book smartとは…
やさしい英語辞典より
「本で詰め込んだだけで実体験を伴わない知識を有する(人)」 「頭でっかちな(人)」に近い意味です。
この映画の主人公である、モリ―とエイミーのことを表しています。
青春映画の新たな代表作「Booksmart」鑑賞のすすめ
こんな人におススメ
・とにかくハッピーな気分になりたい人
・辛い場面が出てこない映画を観たい人
・疲れた気分を払拭したい人
・学生生活を描いた映画が好きな人
・コメディー映画が好きな人
・女性たちの強い友情・絆(シスターフッド)が描かれる映画が好きな人
・ノリノリな洋楽が好きな人
・おバカな下ネタが好きな人
観たほうが良い理由
私がこの映画を好きな理由…色々あげたらきりがないですが、なんてったって「サイコーに楽しくて、おもしれーから!」です!とにかく、本当に楽しい映画です。もう何十回も観ていますが、観ている間は常に笑って「サイコー!」っていう気分で胸がいっぱいになっているし、観終わった後は必ず「フウーー!!」って叫んでしまうか「この映画が好きすぎて死ぬ…」とソファーに倒れこんでしまいます。
たとえこの映画を観る前どんなに疲れていたとしても、観終わった後は「この映画、サイコー!!!」っていう言葉で頭が埋め尽くされることでしょう。(多分)
とにかくボケ数が半端ないです。かつ一つ一つの質が良いし、日本人の私達でも全然楽しめる感じのボケ!(たまにあるじゃないですか、これアメリカ人じゃないと分からないボケだな…ってやつ。それほとんどないです。)
最初から最後まで一度も嫌な気分になることなく、観ている間ずっとハッピーでいられるし、物語のテンポもすごく良いので(上映時間も1時間42分とサクっと観れる時間)、退屈する暇がありません。本当に貴重な映画だなと思います。鑑賞後は高揚感と多幸感に包まれるはず…。
今すごく元気な人、普通の気分の人、疲れている人…あらゆる人の気分を底上げし、元気をくれる映画です!万人におススメ!
あ、でも一つ注意。下ネタがめちゃくちゃが多いです。笑「うわ…エグッ…」みたいな引いてしまう系の下ネタではなく「アッハッハッ!!」って笑える感じのものなので、誰かと一緒に観ていて気まずくなる系の下ネタではないかな~とは思いますが、まあ、家族とは観なくてもいいかもな…。笑
とにかく下ネタがめちゃくちゃ出てくるということだけは伝えておきます。
そして、かなり価値観がアップデートがされている作品になります。
ただ面白いだけの映画じゃこんなに褒めません。あらゆる視点から観ても全ての描写が完璧すぎて、スキがなさ過ぎて、もう感動…という感じでした。では、その具体的な部分を紹介していきたいと思います。
どこがそんなに素晴らしいの?私なりのサイコーポイント5つ
先ほども言ったように、この映画あらゆる部分が完璧なんです。ただ「面白かった~!」って観るのでは、ちょっともったいない。
具体的にどんなところが素晴らしいのか、私なりに感じたポイントを5つ紹介していきたいと思います!
すこーし物語の内容に触れてしまう部分もあるけれど、本質的なネタバレはしていないつもりです!
「少しのネタバレでも断固反対」という人は引き返して映画を観てから記事を読んでいただきたいですが、記事を読んだうえで映画を観ても全然楽しめると思うのでぜひ~!
ではさっそく参ります。
ポイント①コメディーなのに差別的表現がほとんど出てこない
まずこれなんだよね…。もうほんと、サイコーよ。
・体型や肌の色、性的思考、生まれのルーツなどの、自分ではどうにもすることの出来ないことに対しての悪口は一切出てこない。
・アメリカの学園ものでは必ず描かれるような「スクールカースト」が無いものとして描かれている。
(アメフト部の男子とチアリーダーの女子がトップで、アジア人やオタク、ゲイはいじめられるみたいなね。)
・自分自身のことも、卑下したりすることはほとんどない。
この前提があるだけで、映画を観てる間「こんなにもストレスがないものなのか…」と本当にびっくりしました。
この映画に出てくるアジア人の子はめちゃイケてるスケボー少年だし、明らかゲイっぽいなって子も自分の趣味を隠そうとしたりせずに堂々と振舞っている。そして主人公の1人であるモリ―はぽっちゃりしているのに、体型をいじられることは一度もない。むしろ「セクシーだぜ」なんて言われてたりする。
なんかもう…最高じゃん…。
舞台はロサンゼルス、かつみんなある程度裕福な家庭で育っているようなので、みんな相当進んでいる価値観を持っているんですよね。学校もトイレが男女共同だったりするし、彼らがいる環境や受けている教育もとても良いものなのでしょう。映画全体で「差別?なにそれ、ダサくない?」みたいな感じで、もう差別なんてないのが当たり前として物語が進んでいくので、観ていて気持ちいい!
(それゆえ、「こんなことは今のアメリカの学校ではあり得ない!」みたいな批判はあるみたいですけどね…。)
ポイント②LGBTQの方々の恋愛が、普通の恋愛として描かれる
この見出し自体に対して「は?LGBTQの恋愛が普通じゃないっていうの!?お前、͡コノヤロ!」って思う人もいるでしょう。ごめんなさい!でもちょっと待って!この表現をしたのには理由があるの!説明するからさ!
私はもちろんLGBTQの方々が恋愛するのはめちゃくちゃ普通のことだと思っていますし、そんなの当たり前です!ていうかこんな当たり前のこと、口にすること自体もナンセンスだなあと思います。
最近LGBTQ系の映画やドラマってすごくたくさんあるし(「LGBTQ」をジャンルとしてくくるのもあんまり良くないかなと思いますがごめんね)私自身もそのような映画は割と観ているつもりなのですが、
やっぱり自身がLGBTQであることに悩んだり、あるいはヘテロセクシュアル(性的指向が異性のセクシュアリティのこと)の恋愛と対比されたりしている描写があったりすることがほとんどで、
LGBTQ系の映画やドラマで「LGBTQの困難さ」みたいな部分を描いていない映画ってあんまりないんじゃないかな~と思うんです。
ていうかそのほうがリアルですよね。残念ながら。いや、私はLGBTQ当事者ではないので本当のところは分からないですけれど…。
でもこの映画では「LGBTQの困難さ」みたいな部分はほとんど描かれないんですよ。主人公の1人であるエイミーはレズビアンなのですが、すでにカミングアウト済みという設定なので、「打ち明けられなくてどうしよう…」などと彼女自身が自分のセクシュアリティについて悩む瞬間は一度もない。
それに、他人にからかわれたり差別されたりするなんてことはもちろんないし、普通に恋をして、失恋して、初体験をして…それは普通に本当に普通に恋愛するの。しかも、王道のような恋愛してるやん!って感じだしね。笑
なんかこういう感じで、LGBTQの方が普通に恋愛をしている様子を描いた映画って私はあまり観たことがなかったからまじで感動だったし、観ていてすごく気持ちが良かったのです。私のただの勉強不足で、そういう映画はもっとあるのかもしれないけど!(「君の名前で僕を呼んで」とかはそうなのかな~と思うけど、結末がな~。)
間接的に「LGBTQの方が自分の性的思考について思い悩む時代は終わったぜ」って言われているような感じがして、めちゃくちゃ痺れました。
そして初体験のときも「今日はやめておく?」とか、しっかり性的同意を取る描写があって抜かりない!
ポイント③登場人物みんなが魅力的。多様性が認められているってこういうことなのか…。
①②の前提があるからか、とにかく登場人物全員の個性が爆発してるんですよ。
「多様性を認める」って実際どういうことなの?「多様性を受け入れる」ってどうしたらいいの?って人は、この映画を観たら一番分かりやすいんじゃないかなって思います。
色々なグループはあります。自分と趣味が合う人とはつるんだりもします。でも、そうじゃない人を嫌いはしない。他人に自分の価値観の強要をしない。「私は私、人は人」っていうことを当たり前に分かっている。自分の意思も尊重して、相手の意志も尊重する。
だから今までパーティーに参加してことがないモリ―やエイミーが突然来ても、「なんだ、アイツら来たんだ。」って遠ざけるのではなく、「来てくれたんだ!嬉しいよ!」って受け入れる。人間が…出来すぎているのだよ…。みんな、サイコーかよ…。
ではここで、私のお気に入りキャラを紹介します。
・お気に入りキャラ①ジジ
もうジジが出てる場面全部笑ってました!
ジジの大声が好き。(海に飛び込むところと、ジョージの家での「In In In Go Go Go Come Come Come Now Now Now Now!!!」)
こういう(良い意味で)ぶっ飛んでて頭おかしいキャラ大好きです。見た目超セレブなのに気取ってなくて、面白くて、まじでやりたいことしかやってねえ!って感じがほんとに大好き。
・お気に入りキャラ②ジャレッド
ジャレッドは最初ほんと金持ちのアホの子って感じだったのに、ちゃんと夢もあって、学もあって、最後の展開も最高で、もう好感度しかない!って感じでした。キスされてるときのびっくりしてる感じと、そのあと何回も振り返っちゃうところほんとかわいいよ~。
・お気に入りキャラ③ジョージ
私、ジョージが1番ツボ。笑 こういうキャラ本当に大好き…(gleeでいうとカートみたいな。)言動とか動きとか発する言葉とか全部個性!!!って感じでまじ大好き!!
後述しますが、パーティーでノリノリでAlanis Morissette の「 You Oughta Know」を歌ってるシーン最高すぎます。
ポイント④悪い奴が一人も出てこない。
これ、私最初この映画観たときには「みんないい子で最高~」くらいにしか思っていなかったんですが、その後この映画に関する動画を見たりインタビューを読む中で、
この映画に悪役が出てこないことについて、監督のオリヴィア・ワイルドさんがインタビューでおっしゃっていた発言がもう本当に最高だったのでまるまる引用します。
※この発言の中に少し本編のネタバレが入るので、鑑賞前の人は読まない方が良いかもです。でも本当に素晴らしいことをおっしゃっているので、鑑賞後にぜひ!
悪役を登場させ続ければ、観客はどんな物語にも悪人がいるんだと思い込んでしまう。そうすると、人生においても絶対どこかに悪人がいると考えてしまうと思います。初めて観る人は本作でも、誰が悪人なんだろうと探しているんですよね。それが興味深いです。モリーが経験するのと同様に、トイレのシーンでも誰かが意地悪なんじゃないか、だから自分を守らなきゃいけないみたいに思ってしまうかもしれないけど、みんなそれぞれ自分の人生を生きるのに必死で、彼女に対抗する敵はいないのです。なので、もう少しみんなリラックスして、自分を他から守らなきゃいけないという気持ちを緩めることができれば、いろんなチャンスが生まれてくると思います。
描く上で避けたかったのは、漫画的な悪人を映画的デバイスとして使うことでした。そうではなく、あえて観客にこの人は悪人かもしれないと思わせておき、そこから捻りを加えるような作り方でした。(モリーが好意を寄せる)ニックも彼のような立ち位置だと意地悪な男の子という風に描かれがちだけど、決して彼女を失恋させたいと思っていたわけではなく、ただ優しかっただけですよね。でも人というのはすぐに、この人はこういうアイデンティティなんだと決めたがってしまう。そうすることで、自分の経験により秩序を持たせることができるから。かつて自分が失恋した男の子のことを振り返ってみても、ただタイミングや相手が違っただけで、別に悪気があったわけでも悪い人だったわけでもないですよね(笑)。だから、どんな状況でもこの人は自分の悪役なんじゃないかって探す癖を私たちはそもそもなくさないといけないのです。
i-D オリヴィア・ワイルド監督interview『ブックスマート』のすべての登場人物が愛おしい理由より
ポイント⑤音楽が最高
最初にも言ったように、この映画結構なプレイリストムービー!映画の中で使われる曲はなんと32曲!公式サイトを開くとホームにSpotifyの画面も出てきます。
私自身はそんなに洋楽全然詳しくないので「知ってる!」って曲は1~2曲くらいしかなかったですが、もうね、全てノれる曲です!最高!プレイリスト聞きまくってる!
勉強不足でアーティストや曲の背景なんかには全然詳しくないので、「気分ブチ上げ!最高!」みたいなバカの感想しか言えませんが、お気に入りの曲を紹介していきます。
・Lizzo – Boys
これは知ってた!やっぱり最高!いつ聞いてもノリノリになれる!パーティーである人物が登場するときにこの曲がかかるんだけど、「フウ~~!!」ってブチ上がりました。「来るんか~~い!!!」っつってね。
・Alanis Morissette – You Oughta Know
パーティーでこの曲をみんなでカラオケするんですが、このシーンがさいっっっこうなんだ…。歌詞もヤバヤバだし。笑
この歌を歌うアランが面白すぎて、友達と観ながら「アイツやばすぎるwww」って本当に爆笑しました。ベスト級に好きなシーンです。
・DJ Shadow – Nobody Speak feat. Run The Jewels
とにかくこの曲がかかる場面が…良すぎて…クライマックスの一番の盛り上がりの時にかかる音楽なんですが、テンションブチ上がりすぎてどうしよう!!って感じになります。
そしてこの曲のMV初めて見ましたけど、かなり面白いですね。笑
そしてただノれる!ってだけではなくて、曲自体に詳しい人なら、「この曲やアーティストの信念と主人公の性格が一致してるなあ~」とか、「このシーンでこの曲が使われるのエモお~」とか思うみたいなんで、音楽好きの人なら更に観ていて楽しい!と思える場面が多い映画なんだと思います。
う、羨ましい!私はあとで解説読んで楽しみます…。
この記事すごく良かった↓
まとめ:観てみな。飛ぶぞ。
新時代の幕開けだ!
実は私、普段コメディー映画とかただ楽しいだけの映画ってあんまり観ないんです。
なんも考えないで楽しく観れる感じの映画、全然好きなんですが、自分の映画の好みとして何かに対して問題提起をしているような映画が好きで、映画観た後に「自分の価値観が変わったな。」とか「この問題についてはもっと考えないといけないな。」って色々考えたり、心にすじーんと残る映画が好きなんです。
だから、この映画を観る前も「青春映画か~!評判も良いし観たいけど、コメディーだから今年ベストとかにはならないだろうな~」と思っていたんですが…!もう、全く違いました。
コメディー映画でめちゃくちゃ笑えるのに、色んな部分もしっかり配慮されている。「これ…!これ…!私が求めていたのはこれ…!」って心底思いました。
「こんないいとこばっかりの学園モノなんてあり得ない」「所詮恵まれた人達の話だろ?」って人もいるかもしれませんし、その気持ちもめちゃくちゃ分かる。実際私もスクールカーストとか経験あるしね。
でもさ、もうこういう理想郷を見せてくれたということが嬉しくないですか?だってみんなこんなハッピーな世界で生きたいじゃん。自分の体型・性別・出身・セクシュアリティなんかについて悩みたくないじゃん。「アタシもサイコー!アンタもサイコー!」精神で生きていきたいじゃん!!!
「ああ…なんかウチらはこれからこうやって生きていけばいいんだ…」っていう理想的な形をちゃんと映像で見せてくれたことがすごく嬉しかったし、目指す指標にもなりました。
自己理解と他者理解
ただ、この物語は色々なことが配慮されている世界を見せるだけの映画ではないのです。あくまでそれは前提。当たり前のこと。
そして、ただガリ勉の二人組がパーティーデビューをするだけの話でもない。
「自己理解・他者理解」の話なのです。
主人公のモリ―とエイミーは自分たちを優等生だと思ってそうふるまっていたけれど、そうすることで友達になれるはずだった多くの人を遠ざけていました。そしてその人達もモリ―達に近づかなかった。でもパーティーに行きみんなと関わってみてみんなの素晴らしさを知り、そして自分の素晴らしさも知ってもらい、「なんてもったいないことをしていたんだ」って気づきます。だから人を決めつけてはいけない。「アタシもサイコー!アンタもサイコー!」
社会人になってから、人に対して「諦め」の気持ちを持つことが増えました。
嫌な話題を口にしている人に対して、その場では聞き流し、そのあとそっと距離を置く…「話の通じない人もいる」と諦め、仕事以外の話はしないようにしようと線を引く…
もちろんこれは自分を守るための大切な処世術だし、全然悪いことだとは思っていないですが、この映画のメッセージについて考えてみると、私もその人を色々決めつけて、1部分だけしか見ていないんだろうなあって思います。違うところを見れば、素晴らしい部分だってあるかもしれない。
そしてその違う部分を見るってところに進むためには、最低限守らなければいけないルールみたいなものもあります。それが、
・体型、性別、出身、セクシュアリティについて差別的な発言をしない
・個人の好みを否定しないで、多様性を認め合う
ってことだったりします。ね、だからまずはここからだね!ここから始めましょう!
ブックスマートを観てもいちいち「LGBTQの方の恋愛が普通に描かれている…」「差別的表現が一切出てこない…」なんてことに感動しないで、「は?普通のことじゃん。」と胸を張って言える時代が早く来て欲しいですね!そして「自己理解・他社理解」のステージに進みたいです。それに近づくために、まずはこの映画を観てくれ~!お願いだ~!
ということでしっかり約8500字、語りつくしました!長すぎい!
少しでもこの映画を観てくれる人が増えて、元気になってくれたらいいな。
今日はこのくらいで~終わりです!
※使用した画像は全て映画.com ブックスマート フォトギャラリーより